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まじめなAVプロダクション社長のブログ

ぶっちゃけ、AV業界のこと話します。

第4回 どうしてAVにでたら友達や親にバレてしまうのか ②

今回はよくある誤解を例にあげて、それを一つ一つ解説して見ようと思います。

1、「AVはたくさん発売されているからバレない。」は大間違い

確かに数多くのAVが毎月発売されています。DMMで新作を調べると約1000本くらいです。しかし、この新作の約3分の1が過去に撮影された映像を編集したもので本当の新作ではないんですね。

本当の新作はその3分の2くらいですので、600~700本程度となります。

そしてピンものと言われる作品、つまりDVD作品の中に一人だけしか出演しないものはその全体の中で50%~60%程度です。そうすると、300~400本程度がピンものとなります。

このピンものというのは、そのDVDの中に一人しか出てこないわけですから、ビジュアル的にかなりいい女優さんが出演するわけです。そして、このピンものに出演すると確実にバレます。

理由はもう説明するまでもないですが、やはりパッケージに大きく顔がでますし、女優名もしっかりつけられます。例えば、素人ナンパものだと名前は特にないんですね。多人数での企画ものだと、たくさんの中の一人という感じですからしっかり名前がつくことはありません。これは企画上、素人の女性ということなのでしっかり名前をつけると不自然になってしまうからです。しかしそれでも反応が良かったりだとか、特別かわいいだとか、独特の雰囲気があったりすると、すぐに人気が出てしまって話題になってしまって、バレてしまうわけですね。よくインターネットの掲示板などで「このモデルさん誰だか教えてください」という書き込みを見ます。そうすると誰かが時々そのモデルさんが出ている他の作品を教えたりしています。

さて、ピンものでも新人として発売されるものはさらに数が少なくなります。ひと月に30~50人くらいではないでしょうか。さらに後で述べますが、単体女優となると月に5~10人程度だと思います。

ここまで説明すれば、もうおわかりと思いますが、確かにひと月に発売されるDVDの数は多いのですが、たくさんのアダルトDVDが発売されているからバレないというわけでは決してないということです。

次に、「編集もの」のことを考えないといけません。「編集もの」とは一度撮影した映像を後で新たに編集して別の作品として発売されるDVDのことです。あなたがAVに出演した場合、その映像の関する一切の権利は撮影を行ったメーカーが所有します。するとその映像は一回だけ作品になるのではなく、そのあとも、さまざまな形で利用されることになります。そうすると1回しか撮影は行われていないけれどもその映像はその他の映像と組み合わされて何度も利用されて、最終的には少なくとも5作品くらいに使われることになります。

そうするとやはりいろいろな人に見つけられやすくなりますので、結局はバレてしまうことになります。

2、「メイクするから大丈夫」はあり得ません

こういう説明をされたら、何も反論せずに受け流していいと思います。子供だましとはまさにこのことです。歌舞伎役者のようなメイクならわかりますが、普通の化粧で別人になれるほど顔が変わるわけないです。考えてみてください、あなたの兄弟や家族がメイクをしたことで、あなたは見分けがつかなくなるでしょうか? AVは動画です。動画は声や体形、しぐさまでわかるものです。知っている人に見られたら否定しようがありません。

去年の2016年にとても良い例がありました。新田恵美さんAV出演疑惑です。このタレントさんはとても人気があってファンもたくさんいました。紅白歌合戦にも出場したタレントさんです。この新田恵美さんにAV出演疑惑が浮上しました。この時のファンの反応がとてもよい例だと思います。みなさん一様に大きなショックを受けていました。それはファンから見ればどう見ても本人だったからです。

もちろん、新田さんは認めていません。事務所を通じて否定しています。しかし、その一件以降、新田さんはあまり活動をしていないようです。

この一件からはっきりとわかることは、自分が出演した作品が親しい人物に見られてしまえば、それを否定することはできないという現実です。逆の立場で考えてみてください。あなたの彼氏がAVに出ていたとして、あなたはその彼氏にそのAVのことを問い詰めた時に、その彼氏が「いや~こいつ俺にそっくりだわ。」と言ったらあなたはどう思うでしょう。

3、AVを見る人は少ないし、今AVは売れていないから大丈夫はまったくのウソ

現在、AVを見る人はかつてないほど多いと思います。それはインターネットの影響です。AVが最初に世の中に登場したときにはまだ家庭用のビデオデッキもそれほど普及していませんでした。 ビデオソフトを売っているお店は家電店、本屋などで今のようにビデオショップもありませんでした。また値段も高く1万円以上したので簡単に買うこともできません。なので最初はもっぱらレンタルビデオ店で借りて見ていたのですが、当時のレンタルビデオ店というのは今の風俗店に近いイメージがあり、そこに入ることに勇気がいるという状況でした。そんな状況では見たくてもなかなか見れないのが現実だったと思います。

それが今ではスマホで見れる時代です。しかもタダで見れるのです。大きく環境が変わってしまったわけですね。これほど手軽に見ることができるのですから、かつてないほど多くの人がAVを見ているのも納得がいくというものです。これほど簡単に無料で見ることができるのであれば、DVDが売れなくなるのもうなずけます。しかし皮肉なことに売れていない一方で、見られていないわけではないのです海賊版やサンプル動画、動画共有ソフトなどで非常にたくさんのアダルト動画がかつてないほどに広まっているのです。

だから今の時代にAVにでるということは本当に覚悟が必要なのです。AVに出たらどうなるのかを覚悟しておかなければなりません。次の章ではAVにでたことがばれたら一体どんなことが起きるのかについて書いてみます。