まじめなAVプロダクション社長のブログ

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第5回 AVに出たことが周りにバレたら、どんなことが起きるか

今回は、AVに出たことついて、モデルさんたちが話していたことを交えながら書いてみたいと思います。

川奈まり子さんという女優さんがいますが、この川奈さんがそのインタビューの中で、ずばり言っておられます。全文は以下です。ぜひ一度読んでみてください。

川奈まり子さん『AV女優になる前に知っておきたい7つのこと

この中で川奈さんは

『AV女優「川奈まり子」の名が世間に知られた途端、クライアントから仕事を断られたのです。他にも、冠婚葬祭の席で親戚、知人から他人のフリをされたり、嫌味をいわれたり。職業差別の例を揚げ出したらキリがない。』

と語っています。

非常に生々しいお話だと思います。結婚式やお葬式などに行ったときに、陰でヒソヒソとAV出演のことを言われるというのは本当につらいことだと思います。

またライターとしてすぐれた才能をもちながらそれを生かせなくなってしまうというのも非常に大きなダメージです。生活をどうするかという問題に直面するわけですね。

川奈さんはこのインタビューの中で溜池ゴロー監督と出会えたことが、そんなことを吹き飛ばすほど幸福だと語っています。そういう川奈さんの態度は川奈さんが女性として素晴らしい人の証だとおもいます。僕は川奈さんよりも溜池ゴローさんをうらやましく思います。

そういう意味では、川奈さんは、どんな人生を歩もうとも、幸せをつかんだのではないかと思います。

さて、川奈まり子さんは溜池ゴローさんに出会えて結婚したことを幸せだと語り、AVにでたことを後悔してはいません。でも、そんなふうに語れる川奈さんはAVに出たモデルさんのなかでは少数派です。

むしろAVに出たことを後悔する人が圧倒に多いと僕は、はっきり言っておきます。

あなたがAVにでたことが知れてしまうと、やはり、あなたを見る周りの目は変わります。僕はある日、ツタヤのレンタルビデオコーナーで非常にショックを受けたことがあります。

その日、僕は池袋のツタヤのアダルトコーナーにいました。すると若い大学生のグループがやってきました。男3人女3人の6人のグループでした。その中の男の子が言いました。

「俺が知っている女の子が出ているAVがあるんだよ、どれだったかな~」

すると一緒にいた女の子が言いました。

ね~、その子って、お金好き?、きっと、お金好きな子だよね。

この会話は僕にとって結構、衝撃的でしたので、今でもはっきり覚えています。AVに出たらこんな風に言われてしまうのかと、モデルをしている女の子が気の毒になりました。

僕はAVモデルさんは普通の女性と変わりないと感じています。みなさん真面目に仕事に取り組んでくれますし、我慢強いです。だいたい今はAVなんてそんなに稼げません。にもかかわらず嫌な顔せずに現場では一生懸命演技してくれます。

そんな彼女たちの仕事ぶりに頭が下がります。みなさん魅力的な人ばかりです。むしろ、奥さんにしたいような人ばかりです。

しかし、実際には、こんなふうに陰で悪口を言われるのが現実です。お金のために何でもする汚れた心の持ち主と、友人や知人から、さげすまれてしまうことをあらかじめ覚悟しておかなければいけないのです。

当然、好奇の目で見られるようになります。専門学校や大学に通っていればだんだんと雰囲気がかわってきて、あまり自分と会話をしてくれなくなってしまったりします。しかし、一方ではモデルをするくらいですから、みなさん美人です。だから、周りもほっておきません。

こんなことがありました。その子は独特の魅力を持った女の子で一本目から、あっという間に人気がでてしまいました。その子は大学に通っていて大学生活をとても楽しんでいました。しかしある日、突然サークルの先輩に呼び出されたそうです。なんだろうと思って行ってみると、まずこういわれたそうです。

お前AV出てるって話だけど、どうなんだ」と聞かれ、

「AVなんて、私出てないですよ」と答えると、

その先輩は、おもむろにカバンから彼女が出ているDVDを取り出して、

じゃ、これはお前じゃないっていうのか!

切れられたそうです。

多分、その先輩は彼女に思いを寄せていたのでしょう。そんな思いを寄せいていた後輩がAVに出たことを知ってショックを受けてしまった後、どうしても黙っていられなくなったのでしょう。彼女にとっては非常に困った事態になってしまいました。

その後、彼女はAVを続けるか、学校をやめるか迷いましたが、最後は学校を選びました。正しい選択だったと思いますし、その選択をしたことに僕は敬意を表します。

また、こう言ったことを語るうえで、非常に良く語られるのが松本圭世さんの例です。松本さんは名古屋大学を出たあと、アナウンサーになりましたが、大学時代に人助けのつもりで撮影に応じたのがナンパもののAVでした。街中で声をかけられ、バラエティ番組の作成に協力してほしいと頼まれたそうです。

親切な心の持ち主の松本さんは人助けと思って親切心から撮影に応じたのですが、これがソフトオンデマンドというAVメーカーのナンパものAVだったというわけです。

松本さんは撮影途中でAVだとわかったので撮影を途中で断ったのですが、男性器の形をした飴をなめるシーンを、そのAVの中で使用されてしまいました。松本さんは美人ですのでメーカーがそのシーンをカットせずに使ったのです。

アナウンサーになってしばらくして、このことが一般の知れたことで、不幸にも、松本さんはアナウンサーをやめることになったのです。松本さんはAVに出たくて出たのではなく、ダマされて撮影されたわけです。また当然、松本さんは性行為は一切していません。とにかくこの件に関して松本さんには全く非がないし、この撮影の卑劣さだけが目立ちます。にもかかわらず松本さんは、このことが公になって以来、番組を降板し、テレビ局との契約も終了するということになってしまったのです。

松本さんが一般のOLさんであれば、まだ辞める必要はなかったのでしょうが、やはりアナウンサーという職業ではイメージが大切なのでテレビ局としても仕方がなかったのかもしれません。

しかし、非常に気の毒な話です。松本さんの人生は大きく変わってしまいました。こういう話を聞くたびにAVには厳しい規制と罰則が必要だと強く感じます。AV自体を悪だと決めつける必要はないと思いますが、人に迷惑をかけるようなことは絶対にしてはならないと思います。

このDVDのメーカーはソフトオンデマンドという大手AVメーカーですが、この会社は松本さんに対してどんな風に思っているのでしょうか。また政府はこうしたことに対し、何らかの対策を取るべきと思います。過去のことだからと言って済ませてはならないと思います。少なくとも松本さんの名誉を回復するために何かすべきと僕は思います。

今、松本さんはしっかりと立ち直りフリーのアナウンサーとして活躍しておられるということですが、しかし、ソフトオンデマンドがやったことは決して許されてはならないし非難されるべきと僕は思っています。

また今、AV強要問題が注目されていますが、こういったことが2度と起きないように法的な整備をしっかりすべきと思います。そして、大事なのはしっかりとした罰則を設けることだと思います。AVメーカーに「これやったらやばいよね」と思わせればAVメーカーはやりません。なぜなら彼らは単に利益のためにやっているからです。損なことは決してやらないのです。

さて、話がそれましたが、AVモデルになると多くの人にとって、多かれ少なかれその後の人生に影響がでると思います。もちろん、誰にもばれなかったので何の影響もないという人もいるんですけど、ほとんどのモデルさんが程度の差こそあれ後悔しているというのが現状だと思います。このことをまず最初にしっかりと考えてほしいと思います。

そして、これからもっと詳しく書いていこうと思いますけども、良い影響がモデルさんの人生にもたらされるようにモデルさん自身が良く考えてAVを利用するということを考えてほしいと思っています。